交通事故により車が破損した場合、すべて保険でカバーできるのかどうかという疑問が浮かびます。また、あえて保険を使用しないで修理するといった選択肢もあります。 こちらでは、当て逃げで使用できる保険について説明します。大阪市でBMW等の輸入車の事故修理をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
保険での修理はどうなる？当て逃げ事故の場合
◇当て逃げとは
当て逃げとは、車に接触する物損事故を起こして、犯人が逃走した場合をいいます。
人が負傷している場合は、ひき逃げとなってしまいます。
買い物帰りなどで駐車場に戻ると、ドアに傷が増えていた、など経験がある方もいるでしょう。このようなケースは、当て逃げとなります。
◇保険で補償されるのか？
当て逃げされた場合の保険の適用は可能なのかどうかを、ご紹介します。
当て逃げされた場合、車両保険で補償を受けることになります。
ただし、車両保険に入っていない場合はもちろん、車両保険に特約をつけて保証範囲を限定化することで保険料を安くしている場合など、当て逃げが保険の対象から外されていることもありますので、手元の保険証書をよく確認する必要があります。
◇車両保険を使って直すかどうか
車両保険を使って当て逃げされた箇所の修理を行った場合、３等級のダウンとなり翌年以降3年に渡り保険料が値上がりします。
他人の当て逃げのせいで保険料が値上がってしまうのは癪な話ではありますが、実際の修理費用と値上がる合計金額とを比べて保険を使うか使わないか判断することになります。
◇もし当て逃げされてしまったら
もし当て逃げ被害にあってしまったら、まずはすみやかに警察に連絡しましょう。
保険を使用する際には「交通事故証明書」が必要になり、これを取得するためにも警察への連絡は必要だからです。
その後、保険会社や代理店へ相談しましょう。保険金の請求の是非や使うかどうかの判断のみならず、レッカーや代車の手配についても相談するといいでしょう。
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